消えたい衝動

火曜日＊
もう、五月デスね。
あー、嫌になってきちゃうよ、時間の流れとか。


何か生活が厭でたまらない。
アホみたいに毎日同じ動き。
同じ仕事、同じ悩み。

下らない自分自身。
何も無い僕。
空っぽ。


消えてしまいたいと思う。
そしたら楽なんだろうなって。
死とか形式ばった物も無く、無になれたらって。
みんなの記憶から僕も消えたら。
そしたら誰も哀しませずに、誰も嬉ませずに、
僕自体消えて無くなるのにって。

魂魄さえ無になれば。


消えたら。
何が残るのかな？
みんなの記憶から僕はそう易々と消えちゃう程の存在なのかな？


大切にしたい人と大切にしたい僕の間に産まれる、
葛藤と勇気。


★きゅんの言う通り[本当の僕]は解らない。
ダケド、[こうありたい僕]は持ち続けたい。
そしたら何時か最高の自分になれる気がする。


死のうとは思わない。
ケド、生きようと心底思える程今の僕には有する物が無い。

毒と花
傷と飴

仕方なしに、生きるのか。
仕方なしに、死ぬのか。

きっと、仕方なしに死ぬ方が幸せ？
死にたくないと思える事は幸せ。

やりたい事はいっぱいある。
大好きな事もいっぱいある。

僕の生きる[意味]は此処にきっとたくさんある。

何も産まない痛みと、無限に産まれ続ける痛みが。
相殺し合うのかな。


生きる[理由]って何？
何で僕は生きているか自分に問うとして。
此処に存在したいと言う欲望を掻き立てる[理由]を探すとする。

何も無いんだよねー。
別に此があるから死ねないんだなんて物は。

だからって死ぬ気も無いのだよね。
だから、その[理由]を探して生きる訳だ。

今は何も無い。
スタート地点にも立ってない僕だから。
スタート地点までまず助走するのさ。
スタート、そして、全力で走り続ける。

[理由]はゴールでは無いのかもしれないし、
ゴールなのかもしれない。

それは探してみなければ解らない。
[理由]を探せば、[理由]の為に生きる事が始まる。

それもまたスタート。
生きるのに終わりはない。
[死]が終わりだと誰が言った？

もし[死]が始まりならば、どうする？

確かに確証の無い事ダケド、
そう言う仮説は立てられるんだよね。
信じる信じないは人それぞれダケド。