君の声に返事をした僕が。

間違っていたのかなー?

夢の中で僕は君の上に居て

凄く吐き気がした

僕の嫌いな君の顔が

僕の顔の下にあった

思わず辛くて目を覚ました

夢から起きて今この瞬間も

君の顔を見ると思いだしてしまいそうで

恐いから 見たくない

だけど君は僕に笑いかけるから

仕方なく僕も苦笑いするよ

君が嫌いだなんてあまり思った事が無かったけど

意識するとどうやら駄目みたいだね 僕は


ずっと前から本当は嫌だったのかもしれないけど

声にするのが何となく恐かったのかもしれないから

こうやってずるずると引きずって来ちゃったのかなー?

ねー?君はさー

今僕に何を言いたいのー?

ねー僕はさー

今君に何を言えるかなー?

哀しんでる 君の横で

僕は内心喜んでる

ゾクゾクするくらい体が震えてる

期待を裏切られた子供の顔みたいな

そんな不安感と絶望感の入り交じった君の顔を見てると

気持ちよくなるくらいゾクゾク体が反応する

ずーっと

堪えてた

ずーっとずーっと

堪えて頑張ってた

君の中に僕との接点を見付けようって

君の耐え難い気持ちの悪い愛情を受け入れようって

無理だと思うよ 今更

僕は君が嫌いなんだって思っちゃったから

だけどね

君はきっと気付かないから

苦笑いだけはしててあげるよ

だけどね

君がいつかもし気付いたら

苦笑いを君がするんだ

そしたら

僕はその顔を見て

その場で吐いちゃって

そしたら

君はその場面を見て

顔を歪めちゃって


それで 僕は

きっとまた覚えてしまう

人を裏切る快感を

また一つ覚えてしまう

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